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Naoki Shirahige

my Japan Award 2016 FINALへ参加してみた!

1 min read

昨日は、myJapan Award 2016 最終審査会を兼ねた、クリエイティブ塾へ参加してきました。

そこでは、中島信也氏(東北新社)、木村健太郎氏(博報堂ケトル)、えぐちりか氏(電通)の講演と、

河尻享一氏、黒田秀樹氏、中島信也氏によるパネルディスカッションが行われました。


簡単ですが備忘録代わりにまとめてみます。

中島信也氏「喜んでもらイズムは永遠不滅です!」

中島氏がこう語る「喜んでもらイズム」とは一体何なのか。

・・・

今の広告は、品物を買ってもらったり、お店気にてもらうといった”行動させる”ことを求めすぎだという。

本来の広告は「見てくれた人の心を少しプラスに動かす」こと、つまり「見ている人を喜ばすこと」ものでなければならない。

喜んでもらうことで、「モノ」と「みてくれた人」との間に”ちょっとだけ”いい関係が出来上がる。

イイ関係は行動につながるのだという。

そしてこのイイ関係はお金につながるのだ。


しかし、以前に比べ”行動させる”ことを求めすぎている広告が増えていることは「広告主と作り手の関係」に原因がある。

以前はクライアントとの関係が深く、作り手の意見が反映されやすかったらしいが、

今では事業を推し進める方向の方が強く、あまり喜ばす広告ができないらしい。

ここは大きな問題であり、直していかなければならないと話す。

木村健太郎氏「世界から見た日本のクリエイティブ」

世界各地で活躍される木村氏が語る日本のクリエイティブとは…?

木村氏には、世界のクリエイティブと日本のクリエイティブは何が違うかとよく質問されるそうだ。

・・・

その答えは単純なもので、

「世界のクリエイティブは世界共通の話題」「日本のクリエイティブは日本だけのローカルな話題」。

世界でスベらない話は、世界で通用するものなのだ。


逆に世界から見た日本のクリエイティブは、「違うこと」にフォーカスしすぎだという。

でも、もっとすべきなのは「同じこと」にフォーカスすること。

日本は世界とここが違う!→日本は世界とこんなところが同じなんだ!とした方が良いらしい。

なぜか。

“日本”を意識しなくても、それは”日本”を象徴するものになっているからだと話す。


そして一番大切なことは大切なことは見た人にポジティブな影響を与えること。


会場では実際に今の例をあらわす映像が紹介された。

https://www.youtube.com/watch?v=NY7Zp96jYZM

(ロンドンパラリンピック コマーシャル)


この映像では障害を抱える人を、

スーパーヒューマンに置き換え、ポジティブに考えている。

また中に登場するのはテロを始めとしたグローバルな共通話題だ。

そしてこれらの問題の解決を導いている。

ここが重要なポイントだという。


また、木村氏が心がけていることがあるという。

それは「10億人にインパクトを与える仕事をしよう。」。

「そのブランドが取り組むテーマの大きさ」が日本は小さい。 大きなテーマを通じて、小さいテーマも含むべきだと話す。


最後に木村氏は、

「人間は違うことは目につくが、同じところには目がつきにくい」。

だからこそ、同じことに目を向け、 みんなが共通しているもので訴えかけることが大事だという。

えぐちりか氏「女性的なデザインの秘密」

PEACH JOHN SPRING 2016の企画資料をもとにお話をされました。

・・・

PEACH JOHNの企画を始め、自らの企画で重要視しているのは、

「全てにおいて人が見たことのない視点」だと話す。

実際にPEACH JOHNではこのようなデザインが出来上がった。


このデザインは、「スカートがめくれる」という万国共通な話題をモチーフにしたという。

また、予想外なものを入れてアクセントにしている。

PEACHJOHNで言えば、単にモデルだけでなく、おばあちゃんや犬を入れたらしい。

これが目を引く大きなポイントだ。


えぐち氏が仕事で大切にしているというのは、 「やったことないこと、やってみたいこと」。

これは自分の活力にもつながる。

そして、「みんなが」楽しめるモノを作り続ける、 女性的を意識するのではなく、ターゲットのメインが女性であってもみんなが楽しめるモノ。 考えすぎず、いつでも「作りたいもの」を作ることが大事だという。

パネルディスカッション「スマホで見られるヒットCM」

【若い人へ時間を】

話題になったのは、若い人への時間の与え方だ。

電通での過労問題が挙げられ、それについて若い人にほど時間をと話す。

自由にモノを作れる場を与えるべき、だからこそ成長ができるのだと。


【コマーシャルは讃えるもの?】

いくら商品を褒めなくても、広告という存在が、商品を褒めている。

「広告自体が自慢」だから、讃えすぎずが良い。

自慢をしすぎは感じが悪い、それを感じ悪くしない手段こそが”アイデア”である。

そしてただの紹介は、広報映像。

何のアイデア(=独自視点)を含ませるのが広告だという。


【15、16、17までで決まる】

17歳あたりまでに得たものが、自らを形成する。

つまりそれが広告の個性にもつながっていく。

自分の中にあるものから作られるのが広告、

だからこそアイデアを出したければ自分の中を探してみる、自分探しが広告のアイデアのもと。

自分の中から、”嫌いなもの”を取り出すと”いいもの”が残る。

まずは”嫌いなもの”をはっきりさせることが大事。


【アイデアは人の生き方や性格によって変わるもの】

日常から心を動かしているかどうか。

頭が心をコントロールしてしまっていないか。

ここが大事なポイントだという。

普段は心を動かさない方が楽、でも動かさないと得られないものがある。

心を動かす練習、自由に心を動かせるかということが大きいポイントになる。

これは才能にも響いてくることだという。

参加して

以上ですべての講演をまとめさせていただきました。

予定時間を30分程度押し、中身の濃いものになっていたように思えます。

ここで得られたものは自分にとって、とても大きいものなりました。

何かあれば、この備忘録を開いて、思い返していきたいと思います。

本当に、ありがとうございました。

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